甑島の自然から生まれた百花蜜をお届けします
島の魅力を伝えたい
養蜂家・相良信男
1955年5月14日 鹿児島県の下甑島生まれ。
15歳まで島で育ち、島立ち。
調理師免許を取得し、料理人として鹿児島市で働く。24歳で下甑島へ帰島し、漁師として兄の船で働く。その後、下甑島でラーメン屋を経営したり、島外で建築工事の仕事に就く。
2014年、日本蜜蜂の養蜂家の師匠に出会い、老後の趣味として日本蜜蜂の養蜂を始める。1年に何度も採蜜できる西洋みつばちとは違い、自然まかせの日本蜜蜂の養蜂は天候などに採蜜量や味が左右され、採密量が少ない。
日本蜜蜂の美味しさと価値を、もっと多くの方に知ってもらいたい。生まれ故郷である甑島の自然の恵みを活かした貴重な蜂蜜を通して、生まれ故郷の甑島の魅力を少しでも伝えたい。そうした思いから、あえて商業的に不向きな日本蜂蜜の養蜂ににこだわり、こしきハニー・のぶ工房を立ち上げる。
現在、数少ない日本蜂蜜専門の養蜂家として甑島ブランドの蜂蜜を販売。採密量が安定しないため県外への出荷をほとんど行っていない。
今も漁師としてほぼ毎朝海へ出たり、畑で農作物を育てたりと忙しく過ごす。
料理人・相良のこだわり
あらゆる料理にこしきハニーを使い来客をもてなす。
おすすめの使い方
甘蜜・・・ヨーグルト、パン作り、煮物(みりん替わりに)、炊飯(3合に対してカレースプーン1杯を炊く前に混ぜる)など
ほろにが・・・コーヒー、紅茶、アイス、スコーン、プリン(カラメル替わりに)、チーズ、魚のみりん干し(照りが出る)など






養蜂家に大切な分峰作業
分蜂とは、春に新しい女王蜂が生まれたときに、古い女王蜂が働き蜂を連れて巣箱を出て引越しをすることです。養蜂家は引っ越し先の巣箱を用意し、分蜂した群れを捕獲し飼育することで次の採蜜に繋げます。

