自然はやさしい! 地球にやさしい天然素材 みつろう 本来の色と香りをそのまま残しました。 働きバチは花の蜜を摂取・加工しながら同時に蝋を分泌し、六角形の頑丈な巣を作ります。蜂蜜を採蜜した後のカラの巣から採れる蝋を「みつろう」(蜜蝋)といいます。 みつろう(蜜蝋)のぶ工房のみつろうは脱色、脱臭などの精製はしておりません。その代わり、何度も何度も晒しで濾すことで、きれいな黄金色みつろうができ上がります。みつろうはキャンドルや食べ物を包むラップの原料として使用します。ラップにしたみつろうには次のような優れた機能があります。・抗菌・保湿効果・包んだ食品の鮮度を長持ちさせてくれる・水で洗って何度でも使える・自然由来の素材なので安心・安全 布で作るみつろうラップは環境にやさしい。 みつろうを布に染みこませて作った製品がみつろうラップ。水で優しく洗い、風通しの良い場所に干しておくだけで何度でも使うことができるエコな製品です。 繰り返し使って脱プラ!みつろうは高い保湿性を持ち、抗菌効果もある天然素材。自然豊かな甑島の日本ミツバチたちからいただいた貴重なみつろうを活用して、みつろうラップを製品化しました。みつろうラップを多くの人に届けることで、少しでも環境保全に役立てば、脱プラに繋がってもらえれば嬉しいですね。のぶ工房では、みつろうラップを手作業で、少人数で一つひとつ作成。改良を加えながらより良い製品作りに励んでいます。 固形みつろう◆石鹸型 約60g◆キャラメル型 約35gみつろうラップ(2種類)甑島の植物で草木染めした布を使用したみつろうラップ、未精製ミツロウの自然な色が楽しめる白い布を使用したみつろうラップ。どちらも丸型と四角型があります。◆草木染め みつろうラップ季節によって草木は変わります。椿、枇杷の葉、カラスノエンドウ、シャリンバイ・・・など。◆染めなし みつろうラップみつろうそのままの黄金色をお楽しみください。〈みつろうラップには、少しだけオーガニックホホバオイル*を加えて、お皿やお野菜を包む時の密着度を高めました〉 ご注意・生肉・生魚・酸の強いもの・電子レンジ・熱いものにはご利用できません。(熱によりみつろうが溶けてしまう)・草木染めの色ムラや、みつろうのムラがあります。草木のカケラも入っております。既製品ではない手作りの温もりを感じていただけたらと思います。 草木染め みつろうラップ(四角型) 草木染め みつろうラップ(丸型) ※ホホバオイルとは、ホホバの種を搾って抽出される植物性の液体蝋のこと。ホホバは、 アメリカやメキシコを原産とし、乾燥した過酷な地に育つ低木植物です。高い保湿効果や抗菌効果を持ち、透明で香りもほとんどありません。人の肌に近い天然由来の成分が含まれることから、安全なオイルとして、スキンケアやボディケア製品に使われています。また古くは傷の治療や肌の乾燥防止、やけど・湿疹の治療に使っていたそうです。 のぶ工房ワークショップ みつろうラップを作ってみよう。 のぶ工房では、ミツロウを使ったラップ作りのワークショップを開催しています。ワークショップ開催するときはホームページやInstagramでお知らせします。 この日のワークショップ参加者11人でした。1人2枚みつろうラップ作りを体験していただきました。皆さんそれぞれお好きな布を使って、真剣に作っていただきました。楽しそうに作っているのを見て、お家でもやってみようと言っていただいて嬉しかったです。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。<2022年3月>